紙コップの容量の単位オンスとは?オンス別のおすすめ紙コップも紹介

会社のイベントなどで業務用の紙コップが必要になった場合、どんな紙コップを選べばいいのか迷う人も多いのではないでしょうか。また、サイズを調べる際、紙コップのサイズがオンス表記なためよくわからない方もいるでしょう。

この記事では、紙コップのサイズの単位であるオンスやオンス別のおすすめ紙コップを紹介します。業務用の紙コップを探している方はぜひ参考にしてみてください。

そもそも紙コップで使われる単位オンス(oz)とは?

紙コップに入る量はオンス(oz)という単位を使います。オンスとはヤード・ポンド法における体積の単位で、主にアメリカで使用されています。使用する際は○ポンド○オンスという表記になり、ポンドの下にオンスが来る形になります。ちなみに、イギリスでは通貨を「ポンド」と呼びますが、アメリカのポンドと意味が異なるので注意してください。

ちなみに、1ポンドは、グラムにすると約453グラムです。また、16オンスで1ポンドになるため、1オンスは453グラムの1/16となり、約28グラム、液体だと約30mlになります。

紙コップの歴史とは?

今でこそ、日本でもよく見かける紙コップですが、誕生したのは20世紀初めのアメリカです。当時のアメリカは、長距離列車の車内で水を飲むときに銅製のカップが共用で使われていました。しかし、これが疫病の伝染につながるとされ、使い捨てができる紙コップが誕生しました。

また、その後、紙コップを使用した自動販売機が開発され、1946年にはホットコーヒーの自動販売機が誕生しています。一方の日本では、1930年に東洋製罐という会社が、アイスクリームを入れるために使用する紙コップを作ったのが始まりとされています。
日本とアメリカでは、飲料とアイスクリームでその始まりが異なるのです。

オンス別の用途とは?

ここからは、オンス別に紙コップの用途を解説します。

2oz(約70ml)

2オンスは約70mlが入ります。主に、スーパーやイベントなどではテイスティングのために使用されます。新商品の試飲販売時などに活用できるサイズの紙コップです。

3oz(約90ml)

3オンスは約90mlが入ります。こちらも2オンス同様、試飲などでの使用が可能です。また、試飲以外にも歯科医院でうがいをする際のコップとして使われています。

5oz(約150ml)

5オンスは約150mlが入ります。オフィスなどの給茶器のコップなどとしても使われます。子どもがジュースを飲む時などにもおすすめのサイズです。

7oz(約205ml)

7オンスは約205mlが入ります。飲料用の紙コップというと、このサイズが使われるのが一般的です。自動販売機やコンビのコーヒーなどでも使用されるレギュラーサイズです。

8oz(約240ml)

8オンスは、約240mlが入ります。コーヒーショップのショートサイズがこのサイズです。一方で、自動販売機やスーパーなどで見かけるペットボトルよりは小さいサイズとなります。

9oz(約275ml)

9オンスは約275mlが入ります。紙コップの中では、比較的大きめのサイズとなります。ホットコーヒーなど熱い飲み物を飲む際にぴったりのサイズです。

12oz(約335ml)

12オンスは約335mlが入ります。大容量サイズなので、テイクアウトにもよく使われます。また、フライドポテトやポップコーンなどの食べ物を入れるのにも適しています。

14oz(約420ml)

14オンスは約420mlが入ります。容量が非常に大きいため、大容量のドリンクはもちろんのこと、唐揚げなどかさ張る食材のケースとしても使えます。また、夏場にはかき氷の容器としても使われています。

オンス別おすすめ紙コップを紹介

ここからは、3オンスから13オンス以上まで、サイズ別のおすすめ紙コップを紹介します。

入れるものによって上手に使い分けよう

紙コップは様々な種類がありますが、何を入れるのかによって使い分けるようにしましょう。例えば、カフェでテイクアウト用の商品を提供するときは、ができる紙コップがぴったりです。

また、カプチーノのようにミルクが入っていて白いコーヒーなどを白いカップに入れると色が被って何が入っているのかよくわからなくなります。この場合、茶色のカップにすればどういうものが入っているのかはっきりと見えます。このように、何を入れるのかによって紙コップを使い分けるようにしましょう。

まとめ

紙コップといってもそのサイズや種類、デザインなどはさまざまです。また、ホットに対応しているもの、していないものもあるので、業務用として使用する場合でも、具体的な用途を踏まえて購入するようにしましょう。今現在紙コップを探している人は「DISPO ONLINE SHOP 」の利用がおすすめです。

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